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安田奈央
安田奈央

7/13にユニバーサルミュージックからデビューする安田奈央。最終2000人の中から選ばれた全国1位のうた声が特徴のキュートなルックスをもった女性アーティストだ。
インタビューの印象は、意思がしっかりあり芯の強い女性。でも、意外に不器用なところもあるようで(笑)、その為かうまく自分を出せず、曖昧な感情を抱えた思春期を過ごしてきたようだ。そんな不器用さゆえに、葛藤しぶつかって成長して来た彼女は、どこか応援したくなってしまう人間味がある。

=安田奈央=
2010年、北海道から沖縄まで日本全国から応募があった「GIRLS AWARD DAM☆ともオーディション」。最終2000人の審査から見事、全国1位に。今作で待望のメジャーデビュー。
一番の売りは「うた声」。ふだん無表情なのに、うたい始めると哀しさ、よろこび、すべての表情をさらすギャップが魅力。

いよいよデビューですね。作詞は安田さんが手掛けていらっしゃいますが、この「つぼみ」はどういう気持ちを込めた作品ですか?
一言でいうと、“今の自分を表現した曲”です。今まで、ずっと変わりたいって思いながら、逆に変わることが怖かったりして何もできずにいたり、夢を見ようとしてもこんな時代だし、選択肢も多い中でずっと迷っていた時期があったんです。でもこうやってデビューすることになり、ようやく変わるんだって強く思えた瞬間があって、その決意と気持ちを歌った曲です。
変わる?
歌手になりたい!っていう自分の夢が明確になったのが人より遅くて、20歳の頃だったんですよ。それまでも勿論歌うことは好きだったんですが、自分の夢が何なのか、よく分からなかった。そんな中で初めて受けたオーディションで、いきなり最終選考まで残ることが出来たのですが、いざその状況になってみたら「私にはまだそんな資格がないんじゃないか?」と思ってしまい、途中辞退してしまったんです。でも、そこが転機です。オーディションで最終まで残ったことで、初めて「歌うこと」の意味を考えることができた。私から歌をとったら・・・。歌がなかったら・・・。歌うことが生きること。自分が表現できること。素直になれる、そんな特別な場所だって。本当はずっと前から歌手になりたい、って思っていて、自分が変わりたい気持ちに気付きながらも、そこから逃げようとしていたというか。。「変わる」ことが必要なんだなって思ったのがその時でした。そこから私自身も夢に向かって動き出せたし、自分を取り巻く環境も変わりました。
歌手という存在は知っていたのに、歌手になるという気持ちにならなかったんですか。
簡単に歌手になりたいって人に伝えることは、どこか“恰好つけ”だと思っていたんですね。自分が恰好つける為の音楽なんて軽率だと思ってしまっていた。私にとって音楽が特別なものだけに、それだけの熱い想いをもって歌いたいっていう気持ちがあったんですね。
オーディションを途中辞退したことで、もう自分から歌がなくなるって。はじめて自分と向き合えて、覚悟がきまった。ようやく人に「歌手になる」って本気で言えるようになったんです。
これまで学校生活で将来の夢とかを聞かれてきた時はなんて答えてましたか?
その時々で答えることがコロコロ変わってましたね(笑)。小学校の時の宿題でも「夢を書きましょう」とかありましたけど、明日までに書いてこなくちゃいけないんですよね(笑)。なので、その時々でとりあえず思いついたことを書いてました。実際に自分の進路とか今後を考えたのは学生生活を終えた時でしたね。私は石川県の出身なんですが、石川から東京に行く時にすごく考えました。周りのみんなは大学に進学するんですけど、私は大学に行く気はなかったんですね。だったら私はどうしたい?って。
大学に行く意味を感じなかった?
好きな事をしたい、今を大切にしたい、そう思ったら大学という選択肢はなかったんです。勉強って今やりたい目標に向かってやるのは楽しいんですが、やらされている勉強は楽しくなかったんですね。それで、卒業後はダンスの専門学校に通いました。そこは音楽の専門学校でもあったので、もちろん歌手コースもあったんですけど、「歌手になる」って恥ずかしくて言い出せなくて。あいつが歌手?って思われてしまうのが怖かったんです。ダンスなら前に出る訳ではなく、後ろでパフォーマンスするので、そこまで目立ちたがり屋って思われないかなと(笑)。でも、そんな中途半端な気持ちだから、やっていくうちに「私はダンスがメインじゃないな」と感じるようになって。形として踊る事は出来たのですが、本当の自分を表現出来なかったんですね。やはり“表現”となれば歌でした。
デビューをする意識がなかったのに、なぜオーディションを受けようって?
そのときは友達の紹介でした。曖昧な気持ちでも、心のどこかでは歌手になりたい、って思っていたんですね。だから誘われた時に受けてみたんだと思います。本当はやりたいのに、モヤモヤした気持ちのまま、その時はオーディションを受けてみちゃった、というか。さっき話したとおり、そのオーディションを辞退したことで、逆に歌手になりたいってはっきり自覚するようになるんですが、とはいえ、翌日から劇的に日々が変わるわけもなく(笑)。少しずつ自分でギターを持って歌ったり、アルバイトをしたりという毎日が続きました。
そこから変わるきっかけは?
「アーティストになる」って周りに公言し始めた事です。そうしたら「こんな話があるよ」って友人が話を持ってきてくれたりして。GIRLS AWARD 2010 でDAM☆とも オーディション (安田奈央が優勝しデビューのきっかけとなったオーディション)が開催されることも、周りの人から教えてもらったんです。あと歌がやりたいって自分の気持ちを伝えることで、後戻り出来なくしたんですね。いい意味でプレッシャーにしたというか。言っちゃった~っていうものもありつつ(笑)。公言する事で自分の意識と行動を「歌手」という方向に持っていこうとしたところはありますね。
これまで何のアルバイトを経験しましたか?
セミナー会社の事務員のアルバイトをしていましたね。私はパソコンが大好きなので、エクセルやパワーポイントで資料を作ったり。あと、東京に来て間もない頃は色んな事に挑戦したいし、色んな人に会いたくて、夜は友達が働いているバーで手伝いをしたりもしましたね。それも良い経験になりました。
自分にとっての不遇の時期はいつだったか?その脱し方は?
中学・高校の頃です。ザ・反抗期でした(笑)。人の気持ちを考えられなかった頃で、なんだか突っ張ってたんですね。なのに学校では周りの目を気にするタイプだったから、人とは衝突しないように心掛けていて。なにかトラブルがあって私は悪くないと思っても、先に謝まってしまう。いつも笑って過ごして良い子でいようとしているんだけど、本当はすごく「私はそうじゃない」っていう、正反対の気持ちがあるんですよ。そんな風に無理をしているから、消化出来ないエネルギーを家族にぶつけちゃったり。お母さんにわめいたり、食べ物を投げてお爺ちゃんに殴られたりしたことも(笑)。自分のモヤモヤした感情を持て余してたんですね。そんなときは、抑えきれない感情を込めて歌うことで発散してました。そのおかげで反抗期を乗り越えられたのかもしれませんね。歌がなかったらもっと大変な事になっていたかも。
自分を形作ったといってもいいほど、影響を与えた本・映画は?
最近は、読むことでインスピレーションを与えてくれる写真集や詩集が好きです。あと、相田みつをさんの言葉にはいつも救われています。ガールズアワードのオーディション前に緊張で気が張ってしまっていた時に「にんげんはねぇ、人から点数をつけられるためにこの世に生まれてきたではないんだよ。にんげんがさき、点数は後」という詩を読んだんです。どう見られるかじゃなくて自分らしいパフォーマンスをすればいいんだ。そう思えたんです。
旅で好きなところとかありましたか?
初めての一人旅で行ったのが20歳の時の屋久島。屋久杉を見たい!って急に思い立って衝動に任せて行ってみたんです。自然の偉大さに感動して、泣いてしまいました。そこで大きく影響を受けてから、根っこマニアになってしまって。根っこにすごく生命力を感じるようになったんです。(笑)
ただ別の意味で考えさせられたこともあって、山の奥には樹齢何千年という木もあるんですが、手前には人工林もあって、一部は栄養分が足りず幹がベリベリに剥がれている。木は悪くないのになんて可哀そうなんだろうって。昔、納めるために木を沢山伐採したせいです。土砂崩れが起きた時に、島の人は神が怒りなさったといって、それからは山を守るようになったそうです。縄文杉も展望台が出来たせいで周りの木が切られ、日が当たり過ぎてしまい灰色になっていた。アウトドア好きな私としては、自然と人の共存を考えさせられた旅でもありました。
人からかけられた言葉で心に残っている言葉ってありますか?
うた声が好き、と言われると嬉しいですね。自分の自信になっていますね。細かくどこがいい、と言ってくださるのも嬉しいですけれど「なんか好き」というのも嬉しいです。私のうた声からなにかを感じてくれたのかな、と。
最後にPRを
この曲は、今の自分をまだ咲く前の「つぼみ」に例えた曲です。迷って傷ついて、ようやくスタートラインに立ったばかりの今の気持ちを、ストレートに歌った意思表明でもあります。皆、自分らしく咲き誇ろう!そんなメッセージを込めた曲です。ぜひ聴いて下さい!
明かりを消して、このうた声を。「全国1位のうた声」はあなたにどう伝わるでしょう?
待望のデビュー作!!夢に向かって頑張る自分をこれから花咲く「つぼみ」に比喩表現したデビュー時に相応しい自己紹介ソング。中高生のとき自分の「うた声」に、涙を流す友人たちがいて、不思議に思っていたそう。音楽関係者大絶賛の「うた声」に注目。
つぼみ
【アーティスト名】安田奈央
【タイトル】つぼみ
【レーベル】ユニバーサルシグマ
【URL】http://www.universal-music.co.jp/yasutanao/
【価格】¥1,000(税込)
【発売日】2011年7月13日